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12歳年下の彼に溺愛される話

第75章 2024年6月8日



『今日は…このまま…
2階じゃなくて…ここで
寝てもいいかも知れませんね…?』

そう彼が言って来て、
あっちのアパートで半同棲してた時の様に
この脚付きのマットレスで
一緒に寝ないかと声をかけて来る。

「これはもう…洗濯するから…ッ」

そう言って敷いていた敷パットを
脚付きのマットレスから剥がそうとして。
その上に座っている彼に退く様に
巴が半分剥がした敷パットを
グイグイと引っ張って促した。

『ちぇ~ッ、残念…。
あ、それ…洗濯回しますか?』

「でもこれ…サイズが大きいから
これだけ先に回さないと…。
他のと一緒には…入らないよ…ッ」

そう言って先に…敷パットだけを
洗濯機に入れてスタートさせる。

『一緒にお風呂、入りましょうよ~』

もう全裸だから…お風呂場に行くだけだけど。
彼と一緒のお風呂に入って、途中で
ちょっとえっちな事をして。
お風呂から出て来て身体を拭いて
パジャマに着替えて歯磨きをして
髪の毛をドライヤーで乾かす。

敷パットは…夏物の素材だから
脱水が終わった時点で殆ど乾いてるから。
室内干しで乾かすとして、
着ていた服とバスタオルを
乾燥までセットにしてスタートさせる。

ウォーターサーバーのお水を飲んで、
喉の渇きを潤すと、
一緒に2階の寝室へと向かった。

ベッドの中に一緒に潜り込んで
スマホを見てる彼にもたれて
イチャイチャとして過ごす。

「ねぇ、港斗君…。
来週の行先は…決まってるの?」

『ええ、今の梅雨らしさを
と言っても今年は梅雨入りが遅れてますけど。
満喫できる感じの…場所に、
2人を連れて行くつもりではいますよ…。
その日は丁度…曇りで午後に
ちょっと雨の予報ですし。また
夕方には回復するって予報だったので…。
紫陽花見るんだったら
雨の方が良いですよ…ね?』

「紫陽花…綺麗に咲いてると良いなぁ……」

ふぁ…と…
巴があくびを漏らして
よしよしと彼が私の頭を撫でて来て
そろそろ寝ましょうかと声をかけて来る。

『そろそろいい時間ですし、
寝ましょうか?巴さん』

「うん…おやすみ…港斗君…」

おやすみなさいのキスをして
そのまま彼と手を繋いで眠りに就いた。



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