• テキストサイズ

12歳年下の彼に溺愛される話

第71章  淡路島へ行こう



淡路牛の美味しそうなステーキも
サッと表面を焼くだけで食べられるから。

大人はあわぢビールで、
大和はオレンジジュースで乾杯をして。

こっちからはお肉が焼ける良い匂いが
あっちからは鯛を焼くいい匂いがして来て。
どっちのいい香りも…食欲が刺激される。

大きなステーキ肉は…
カッティングボードで切り分けて。
大人はレア目の焼き加減で、
大和にはもうちょっと焼いて貰って
いいお肉だから柔らかくて
大和にも食べられて美味しかったみたいで。

さっき自分がベーコンを巻き付けた
ミニトマトも美味しいと言って
喜んで大和は食べていて。

美味しい物を…食べながら
わいわいと賑やかに
双子とバーベキューをして。

大和は自分が釣った鯛が、
アクアパッツァになって出て来て
美味しかったみたいで沢山食べていて。

お腹が満たされて来た頃に
焼いていた丸々の玉ねぎも焼けて
淡路島の玉ねぎだけあって
凄い甘くておいしかったんだけど…。

『2人でこれ…、皆で食べる
デザートの分も用意してくれる?』

3人はまだ食べている途中だし、
まだ飲んでいる途中だから
市販のクラフトピザの生地に
チョコレートソースと…
割った板チョコをちりばめて。
その上に綺麗に…マシュマロを並べて行く。

これをあのさっきのピザオーブンで焼けば
スモアピザになる…と言う事なのだろう。

『マシュマロ~♬マシュマロ~♬』

嬉しそうにマシュマロを大和が並べていて。

『ヤマト君、ピザ出来たら、
余ったマシュマロ食べてええで~?』

そう來翔さんが大和に声を掛けてくれて。
大和はマシュマロを嬉しそうに食べていて。

『大和君、そのままも美味しいけど…
マシュマロ、ここで焼いたら美味しいよ?』

そう港斗君が大和に声を掛けて
綺麗な串の先にマシュマロを挿してくれて。

大和が危なくない様に見守りしながら
マシュマロをコンロで焼いて行く。

『はい、巴ちゃんはコレな』

そう言って託されたのは
淡路島の名物の竹ちくわで
確かにこれも焼きちくわにすれば
表面の香ばしさが加わって美味しいだろうな。


/ 1757ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp