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12歳年下の彼に溺愛される話

第68章 2024年4月30日~5月2日



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2024年5月2日

その日の朝は…モーニングキスでも
モーニングセックスでもなく…。

『巴さん、
おはようございます。
もう、朝ですよ?起きて下さい、
朝ご飯の用意出来てますよ?』

そう彼に…声を掛けられて起こされて
彼のモーニングコールで目を醒ました。

ベッドの上でゴロゴロとしていたら、
キスをして起こしてくれて。
身体を彼の手で起こされる。

おトイレと洗面を済ませて、
パジャマのままでダイニング
テーブルの所に向かうと。

ダイニングテーブルの上には
朝食の用意がキチンと用意されていて。
彼が淹れてくれたコーヒーと
一緒に彼と久しぶりにゆっくりと
朝食を頂く事が出来た。

『行ってらっしゃい、巴さん。
じゃあ、家の事は僕に今日は任せて貰って
掃除とかは僕がして置くんで
巴さんは
お仕事頑張って来て下さいね?』

そう彼にテラスハウスの駐車場まで
お見送りをして貰って。
行ってらっしゃいのキスで見送られて。

2日の朝は…テラスハウスを
いつもみたいに時間ギリギリじゃなくて
余裕を持って出る事が出来た。


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伊川谷にある職場に到着して、
制服に着替えてタイムカードを押して。

自分のデスクに座って、
その日の仕事に取り掛かった。

『あれ?友坂さん…
もう仕事始めてるの?まだ
始業時間前だよ?真面目だねぇ~』

そう…今、出勤して来た
同僚にそう声を掛けられて。

「いや…その、
今日はそんな気分と言うか…
いつもよりも早く来れたので…」

仕事をしながら…、もし彼が
専業主夫なら…こんな感じなのかなとか
そんな風に思ってしまったりとかして。

まぁ…私のお給料だけで
生活できる程…稼いでいたらいいんだけど
まぁ…夢みたいな話…だもんね…。

あの後…LINEで繋がった有翔さんからは、
來翔さんも一緒に3人で
ランチだったら大丈夫じゃない?って
そんなLINEが来てたのと。
5日の日楽しみにしてるって内容で。

あの日有翔さんから紫苑さんの
話を聞いたって事も…全部…
彼の方から港斗君には話しててくれてて…。





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