第68章 ２０２４年４月３０日～５月２日

ゆっくりと…中に沈めて行って、
ズルズル～っと…抜けるギリギリまで
中に挿入したペニスを引き抜くと。
ズン…と…中ほど位まで沈める。

「んんぅ…、あああぁん！」

浅い浅い抽送を繰り返して
こっちがジリジリとした頃に
ズンッと一気に沈め込んで来て。

「んっ、んぅ、んんぁ、あああぁぁん！」

彼のリズムに合わせた喘ぎ声が
自分の口から漏れて、
ベッドルームに響いていた。

グイっと…お尻を掴まれて、
彼がお尻に腰を打ちつけるんじゃなくて
バチュンッ…バチュンっと…
ゆっくりと抜いて奥まで沈めてを
腕の力だけで…やって来て。

「……んんああぁあっ、んんっ、あああぁん」

グイっとお尻を左右に開かれて
繋がっている部分に視線を注がれて、
中に出入りする所を…見られてる…と
その部分に視線を注がれてるのを感じる。

『巴さん
…ロールスロイス…しますか？』

「……って、車の…やつ？」

そんな名前の車があったと思うけど
それが今…と何の関係が
あるのか…分からなくて。
そう訊き返すと、開いていた足を
閉じる様に促されて。
外側から彼の足で太ももを挟まれて。
彼の上に…正座して座るみたいな
そんな感じの恰好になる。

ギュウウと両足を閉じているので
自分の中に居る、彼のペニスを
しっかりと…中で感じる事が出来て。

グイっと…肘の辺りを掴まれて
後ろに上半身を反らされると。
パチュ…パチュッと腰を打ちつけられて。

「あぁんっ…あぁん、あぁあん……
んああぁっ、んんぅ、はぁあぁ、んっ…」

寝バックで…腰浮かせて
してる時…みたいな…感じが…するっ…。

ゴリゴリ…気持ちいい…場所に
彼の…が当たってる…感じ…。

「んはぁぁ、んんぅ、あっ、あっ
ああっ、ああっぁあ゛――――ッん！」

そのまま…腕を掴んでいた手を
彼がこっちの身体を
抱き締める様にして支えて来て。
完全…身体…浮いちゃってる…ッ。

「んやぁぁ、降ろしてッ…んんっ…」

『ちゃんと…降ろしますよ…』

そのまま彼がベッドの上に
私を抱き抱えたままで座って。
背面座位の体勢になる。

『僕…足…伸ばすんで…
巴さん…僕の足に手ついて…
腰…動かして貰えますか…？』