第17章 あとがき
🍌さんの守護霊について
🍌さんの守護霊というか生き霊はなんとかしたいと思っていまして(設定的に)
なので機械祈願神社なんて適当な神社を妄想で作りあげましたが、実際どこかに似たような神社はあったような気がします。確か、電波の神社だったとか
作者の妄想なのですが、🍌さんのところにいる生き霊さんたちはだいぶ減ったように感じたのですよね。その理由は最近配信をやっているから、視聴者さんの心をだいぶソフトにしたのではないか、と
生き霊というのは、伝えたいことが強くあると飛ばしてしまうらしいんですよね。🍌さんがどこかの動画で言っていた🍆さんが心霊ロケに行ってたという話から探し出した後日談動画で出ていた不思議なお話ばかり集めている人たちが言っていたことなんですが
それで生き霊を飛ばしている人たちは内側に閉じこもるだけでなく、配信をしてくれていることでリアルな気持ちを言葉にしやすくなった。よって、わざわざ生き霊という強い感情にする必要がなくなったので、🍌さんの守護霊を見た「私」がもう大丈夫だ、と言ったのだと思います。全て捏造話ですが、裏設定にはそのような推理を含んだお話があったのです
それに、🍌さんはよく怖がるから幽霊たちもその感情を好んで憑きやすいかも、なんて妄想を込めて
生き霊たちは憑き主には害は及ばさないという設定にはしましたが、本当は🍌さんにも害があったという設定にしようかどうしようか悩みました。もし🍌さんに何かしら害が及んでいても、忍耐強く、大したことは自力で解決出来そうな🍌だから、困ったことがあっても言葉にすることはないだろうなという妄想を元に
それは「私」と待ち合わせをしていた時に🍌さん自身の力を発揮させています。きっと生き霊たちは🍌さんに近付く「私」を離したかったかもしれません。しかし判断力の早い🍌さんは真っ先に「水たまり」に気づいて声を掛けてくれました。そういう元々の細かな気遣いが、🍌さんの周りにいる生き霊たちを無意識下で上手く制し、周りにもあまり害をもたらさなかった、という裏設定になっていました
分かりづらかったでしょうか。だとしたらすみません……
それでも怖がるとないはずの幽霊が生み出されるらしいので気をつけたいですね……(笑)
これにて🍌さんの捏造話は終わります