第32章 ニャオハ

「あ！リコちゃん！」

「さん」

「ニャオハは？」

リコは首を振った

「ニャオハはね‥‥」

マーニャはニャオハの話をリコとにした

「‥そんな事が‥あったんですね‥」

「だから‥もし‥ここに自分の意志で戻って来たのなら‥もう二度と大切な人を傷つけたくないって思ったのかもね」

リコはニャオハを探しに向かった

するとニャオハの姿を見つけた

「ニャオハ！！」

ニャオハは走って逃げようとしたがリコはニャオハを掴まえた

「ニャオハ！」

ニャオハはひっかこうとした

「いいよ！ひっかいても！」

「ニャオハ‥‥？」

「初めて会った時もひっかかれたよね‥私ニャオハとこれから先も一緒にいたいし‥初めての事もたくさんしたい！ニャオハはどう？」

「ニャオハ！」

ニャオハはリコの頬に触れた