第31章 カヌチャン
「この船の中にいる可能性あるよね?ドット」
「多分ね」
「ねぇ‥ドット‥この穴‥なんだろうね‥」
「カヌチャンには無理だよね‥こんな大きな穴‥」
『ゾロアァァァ!?』
ゾロアの悲鳴が聞こえた
『カヌチャァァァ!!』
とドットは顔を見合わせた頷いた
「間違いない!今の声はカヌチャンだ!」
「行こう」
声の聞こえた方へ向かうとゾロアが怯えていた
「ゾロア!大丈夫!?」
「クワッス!」
ゾロアはの頭に乗った
「あ!あそこ!さんあそこにカヌチャン!」
ドットはカヌチャンを見つけた
カヌチャンはドットに気づくと歩いてきた
「なんでいるだよお前がここに」
「チャン!」
カヌチャンはマイクのハンマーを見せた
「もかしかしてこれを見せに?」
カヌチャンは頷いた
「いいハンマーだ!大事にしろよな?」
ドットはカヌチャンの頭を撫でそう言った