第27章 ゾロアの誘拐
「なーに!泣いてんだ!」
振り向くとフリードが立っていた
「キャップの所に行ったんじゃ‥」
フリードはの涙を拭いた
「何‥フリード」
「何で泣いてんだよ」
「泣いてないもん‥」
は目を逸らした
「俺の目を見ろ!」
フリードはの顎を持ち上げた
「私‥まだまだだなって‥思ったらなんか‥悔しくて‥‥」
はまた泣きだしてしまった
「何が悔しかったんだ?」
フリードはの横に座った
「キャップとフリードの作戦に気づかなくて‥なんか‥悔しくて」
「なんだそんな事か」
「そんな事って何よ‥」
フリードはの頭を撫でた