第27章 ゾロアの誘拐
するとまた風が吹いた
「追うぞ!」
アノクサを追うため走り出した
「砂漠に戻ってきちゃった」
「広い場所のほうが見つけやすいさ!」
「あ!見て!あれ!」
リコは指を指した
「あれ全部アノクサ?」
「いやあれは違うアノクサに似てるが違う‥ただの枯れ草の塊だ」
「おーい!アノクサいるのー?」
ロイは大きな声で叫んだ
「アノ‥クサ‥」
「フリード!アノクサいるみたい!」
「手当たり次第探すしかないのか‥よし探すぞ!」
アノクサを探し始めた
「違う‥違う‥あれも違う」
「ゾロア‥」
「クワッス」
だがなかなか見つからない
するとゾロアはアノクサを見つけた
「ゾロア!」
ゾロアは走り出した