第24章 鍵
するとフリードのスマホが鳴った
「フリード‥スマホ‥鳴ってるよ‥」
(‥チクショ)
「フリード‥出ないの?誰から?」
「‥オリオ」
「フリード!でないとオリオに怒られちゃうよ?」
フリードはため息をつきベッドに座った
「どうした?オリオ」
『大丈夫?取り込み中だった?』
「‥ちょっとだけな」
『いるの?』
フリードはビデオ通話にしてを映した
「オリオどうしたの?」
『フリード!邪魔してごめんね!じゃあ切るね!』
オリオは電話を切った
「何だったんだ?」
「さぁ‥」
(‥また今度にするか‥仕切り直しだ‥)
フリードは立ち上がった
「キャップの所戻るの?」
「あぁ‥」