第10章 どうしたら
フリードは舵を切った
はその様子を見つめた
(‥‥やっぱり私役立たずだ)
「!もう少しで嵐抜けるぞ!」
「うん‥」
は元気なくそう返事した
(私はいざって時に役に立たない‥きっと‥自分の身も自分で守れない‥)
は泣きたい気持ちになった
すると雨が上がった
「!嵐抜けたぞ!見てみろよ!いい景色だぞ!」
フリードにそう言われは窓の外を見た
「わぁ〜綺麗‥」
「だろ?」
フリードはそう言って笑った
するとモリーから連絡が来た
「どうしたの?モリー」
『!こっちへ来てくれ!ガブリアスが落ち着かないんだ!!』
「え!?ガブが!?わかった!今行く!‥フリード!ちょっとモリーの所行ってくる!」
「おう!」