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【KP】BL

第32章 【花に想いを】【ソムな関係】







「…まぁ、そんな偉そうなこと言うといて、
 俺も反省点はあるけどな 苦笑」


こういうとこ。

ちょっと言いにくいとこを言うときは
自分の失敗を話して、こっちの罪悪感を
減らそうとしてくれるとこ。


「俺は、気持ち持て余したら揶揄い過ぎ
 ちゃうけど、まさか、海人が荒くれる
 タイプとは知らんかったわ…笑」


笑いを交えて言いにくいことでも
ちゃんと、伝えようとしてくれるとこ。

廉らしい優しさだなぁって…思う。


「笑…荒くれてた?」

「そりゃあもう!荒ぶってましたわ!笑」

「苦笑 それは…ごめん」

「そんな申し訳なさそうにすんなよ、お前 笑
 俺ら、これからも2人で長ーいこと一緒に
 キンプリの船に乗るんやから。

 言いたいことくらいカラッと言い合えんと、
 漂流しちゃうやん!笑」

「確かにそれもそう…笑 うん、ありがとう。」


そう。オレはこういう廉のカラッとした
明るさに何度だって助けられてきたんだよね。


「……そうだよね、一度きりの人生だもん。
 オレも将来的には個展とかやりたいし
 やりたいことには全部挑戦したいと思ってる。

 だし、廉もやりたいことがあるなら我慢しないで
 全部、やってほしいと思うし。

 今までに前例のない唯一無二の
 アイドルに廉となりたいって…思う。」

「…そやな。なれるよ、俺たちなら。
 やって、俺と海人やで?
 俺らがなれんかったら誰がやれるん?!
 ってもんやろ!笑」

「…相変わらず、すごいじゃんw」


でも、こういう廉が隣にいてくれる
オレの人生、優勝でしょって…本当に思う。


「まぁ、とりあえず俺はその記念すべき
 第一歩がもうすぐ…始まるけど 笑」

「あんま『記念すべき』とか言わないけど
 ね?自分では 笑」


さっきちょっとだけ流れた気まずい空気もいつのまにか、いつものオレ達の空気。


「まぁ、でもほんとめっちゃ楽しみ!
 …え?個人FCで何する予定か
 ちょっとだけ、教えてもらえたりする…?」

「あかんよ!!笑 これにおいては海人は
 相方やなくて、いちファンやから!笑」


確かにー!なんて笑う海人を
「ちゃんとFC入ってな?笑」って
ちゃっかり勧誘する。










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