第2章 同じクラスの風原さん
ツナside
俺は並盛中学に通う普通の1年生。
何をするにもダメな事ばかりになり、クラスからは"ダメツナ"等呼ばれていた。
そんないつものある日、"リボーン"と呼ばれたスーツの赤ん坊の家庭教師がやってきた。
世界最強のヒットマンで、何故か俺をマフィアのボスにするためにはるばる海を越えてやって来たらしい。
しかもそのマフィアとはイタリア最強マフィア『ボンゴレファミリー』で、俺はその10代目ボス候補...らしいけど、俺はマフィアなんかならない!!
と常に心の中で叫び続けている毎日
すると
ガラッ
貴「おはよう。ふぅ、間に合った〜」
京子「おはよう玲花!」
花「おはよ。朝から委員会なんて大変ね」
貴「もう慣れたけどね...あ、おはよう綱吉」
ツナ「!あ、おはよう!」
ギリギリ教室に入ってきたのは、最近仲良くなった"風原玲花"さん
怖い印象を持つ風紀副委員を務めていて最初は怖い人かと思った。
けど全然そんな事はなく、むしろ話しやすく明るい彼女は片思い中の"笹川京子"ちゃんと同じくらいクラスや学校の人気者だった
それと...
貴「..綱吉。リボーンが今日転入生くるって言ってたよ」ボソ
ツナ「え!?....リボーンが知ってるって...ま、まさかマフィア関係..?」ボソ
貴「だろうね。面白そうだね!」
ツナ「全然面白くないからっ!」汗
リボーンの事を知ってる玲花も、またマフィア関係であった。
"風凛姫"という異名があり、マフィア界でかなり有名人らしい..
だからこそ、転入生にワクワクしてる彼女に焦りながらツッコむ
玲花は普通に友達としていいけど、これ以上俺はマフィアと関わりたくないっての...
溜め息をつきながら落ち込んでると、担任の先生が入ってきた。
その後に知らない男の人も一緒に入ってきた