第15章 似てる
「映画良かったな!秀!」
「なんかあの映画井浦とに似てたな」
「そう?」
「言われてみればそうだな‥なんかそんな気がする」
「なぁなぁ!これからどうする?ゲーセン行かね?」
安田はの目が赤いことに気づいた
「‥どうした?まさか‥泣いたのか?あの映画で」
「うん‥」
「マジ!?あれ泣けた?」
するとは井浦にキックをした
「いてっ!!」
「だって‥だって‥消えちゃうんだよ?それまでに好きな人の記憶に残ろうと頑張って‥それで‥」
の目からは涙が
「まだ泣くのか!?」
「うるさい!秀!」
「‥よしよし」
井浦はの頭を撫でた