第13章 秀
「綾崎さんが好きなんじゃないの?」
「恋愛感情はない‥」
「喧嘩強い私だけど‥それでも‥いいの?」
井浦はコクリと頷いた
すると安田と石川が歩いてきた
「石川!?それに安田まで‥」
「気になってな‥」
「もしかして‥今まで見てた?」
「‥秀とさんは付き合うって事でいいの?」
と井浦は顔を見合わせた
「‥おいおいお前らここまできたら付き合えよな?じゃないと俺がもらうぞ?」
「安田!はやらん!!」
「秀‥」
石川は井浦を肘でつついた
「秀も下の名前で呼んであげなよ」
「安田ーはやらないからな!絶対に!!」