第12章 お嫁さんになる
「俺だって一人の男だぞ?」
安田はをじっと見つめた
安田はの服の中に手を入れた
(後悔って‥だって‥秀は‥私なんか‥‥)
安田はにゆっくり近づいた
『くれるの!?マジで!?』
は井浦にチョコを渡した時のことを思い出していた
(秀‥あの時凄い喜んでくれた‥っけ‥‥)
安田はにキスをしようとしたが寸前で止めた
「お前‥井浦の事やっぱり好きなんだろ?」
「好きじゃない‥好きじゃないもん‥」
「じゃあその涙はなんだ」
「泣いて‥なんか‥」
「お前を抱こうと思ったがやめた‥」
「なんで‥先生」
「ちゃんと想い伝えてこい‥抱こうとしてる女が俺じゃなくほかの男の事を想ってるんだ‥なんかやだそれは‥」