• テキストサイズ

ホリミヤ〜好きな人〜

第38章 頼みがある


『あぁ‥じゃあ頼むぞ‥井浦』

安田はそういうと電話を切った

井浦はふとんに寝転がった

「結婚式でちょっと待ったーっていうあれをやれって‥何考えてんだよ‥安田の奴‥なにいまさら‥言ってんだよ‥」

井浦はリビングに向かった

「あ!お兄ちゃん電話終わったの?」

「あぁ‥終わった‥」

「‥お兄ちゃん?なにかあった?」

「‥基子俺そのうち家出ていこうと思う」

「え!?お兄ちゃんひとり暮らし出来るの!?」

基子は驚いた

「お兄ちゃんだってひとり暮らしぐらい出来るさ!!」

「まぁいいんじゃない?うるさいお兄ちゃんいなくなるならそのほうがいいし」

「なんだと基子ー」

「だってそうじゃん」
/ 299ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp