第38章 頼みがある
「お兄ちゃん!」
「なんだ?基子」
「さん結婚するって本当?」
「あぁ本当だ」
「そっか‥お兄ちゃんと結婚してほしかったな‥さん‥」
すると井浦のスマホがなった
「電話?」
「あぁ」
井浦は部屋に向かった
(なんだ安田)
井浦は電話に出た
「もしもし?」
『井浦か?』
「何安田」
『お前に頼みがあるんだ』
「は?頼み?何」
『と結婚してくれ』
井浦は安田が何を言ったか理解するのに数秒かかった
「何言ってんだよ!安田と結婚すんだろ?それに俺はあの時間違えたから‥俺はもうとはもう‥」
『頼む‥俺じゃを幸せにしてやれない‥』