第24章 もう遅い
「ごめんお待たせ!」
井浦が走ってきた
「遅いぞ!秀!さん待ってたぞ?」
「おい!石川!俺も待ってたぞ!」
井浦はチラッとの方を見た
「!文化祭の時さ一緒に回ろうぜ?あと石川も!」
「秀!午後と午前どっちだ?」
「そうだな‥午後かな!もいいよな?」
「‥ごめん井浦くん私‥午後ステージやることになってるから‥一緒には回れない‥ごめんね」
井浦は一瞬寂しそうな顔をした
「てか!ステージやんの!?何やんの!?初耳なんだけど!石川は知ってた?」
「いや‥俺も今初めて聞いた」
「てわけだ!残念だったな!井浦!」
安田はそう言って笑った