第54章 悲報
【玉木視点】
家全体の施錠を確かめ、
頭花さんの寝室へ向かって歩いていると
居間から灯りが漏れているのに気がつきました。
(様でしょうか...)
少しだけ開いた、
引き戸の隙間から中を覗くと
さんがパソコンを開けたまま💻
テーブルにうつ伏せになり肩を振るわせ泣いて
おられました。
玉木
「………」
このような姿を、
星野と交代した日より
何度も見かけております。
幼子を抱え...悟様とも逢えず
ずっとお寂しいのでしょうね。
「フフッ......あははははっ(*´∇`*)!!」
玉木
「|・`口・´;)え!?」
泣いていると思っていましたが、
突然大笑いされはじめました。
(いったいどうしたと...💦)