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五 条 の タ ネ .

第53章 釈放へ






玉木
「2週間も休暇を頂き、

ありがとうございました(^_^)」







2週間振りに玉木さんが戻って来られました。









「また宜しくお願い致します( ・∇・)」







玉木さんは丁寧に私に頭を下げてくださいます。

そして私も頭を下げます。







(玉木さんしっかり休めたかしら?)








私は玄関でお出迎えをしております。








「お夕食、もうすぐ出来るんですが

玉木さんも食べますよね(*´∀`*)?」







玉木
「はい(^_^)

その為に間に合う便を予約致しましたから。」








「まっ(●´ω`●)」








玉木さんが戻ってきた下さった事を、

私は心からホッと致しました。

守もそうですが、私もとても寂しかったのです。








"ガタガタガタガタッ🚗"









「たまー!!おかりーー\(๑>◡<๑)/」

←2週間でだいぶ言葉が成長しました

訳:玉木!おかえり!







居間で教育番組を観ていた守も、

帰還した玉木さんに気付き

"ベンツの車"に乗って現れました。







玉木
「まっ、守様!!!

い...今...私の事を...

玉木と呼ばれましたか(#´⊙口⊙`)!?」








"バサッ"








玉木さんはとても驚いたのか、

手にお持ちになっていたお荷物を

土間に全て落とされました。









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