第46章 夜の玉木
果てた中村チカコを見ながら
私はスーツを着用します。
中村チカコ
「アンタ、良い男だね。」
玉木
「と、言うと?」
中村チカコ
「だって私を豚扱いしないで抱いてくれたじゃない。」
チカコのおよその総重量は100キロ前後
玉木
「ほとんどアンタが勝手に動いてたけどね。」
着替えが済むと、
いよいよ今夜のメインです。
"コトッ"
俺は今もチカコが横たわっているベッド横の
サイドテーブルに小型カメラを置いた。
中村チカコ
「これは...まさか...アンタ!!!」
勘づかれたのかチカコは、
カメラに向かって猪突猛進する。
"ひょい"
そんなカメラを直前で攫う私。