第39章 ハイハイ
【ー深夜2時ー玉木視点】
📱玉木
「出来るだけ立派な冷凍庫を、
比嘉商店に贈って欲しいんだ。」
様が眠られた深夜。
私はまたもや後輩の使用人に連絡を入れた。
📱使用人
「え?比嘉商店??」
📱玉木
「守様の一大事なんだ!!一刻も早く!!」
📱使用人
「ちょっと待ってくださいねー
(カタカタカタカタカタカタカタカタッ...タンッ!!)
←キーボード打刻音
あー、様の家の近くの比嘉商店ですね。
冷凍庫って業務用ですよねー?」
📱玉木
「あぁ。」
📱使用人
「了!
カタカタカタカタカタカタカタカタッ...タンッ!!)
←キーボード打刻音
あっ...先輩あのですね...」
📱玉木
「どうした?」
📱使用人
「沖縄の家電量販店で購入した方が、
おそらく早いですよ...
普通考えたら分かる事ですよね(-_-)?
私ってばー、気付かなくて駄目な使用人ですね💦
"先輩"がせっかく連絡してきてれたのに!」
📱玉木
「Σ(・□・;)!?」
俺は疲れているのだろうか...
後輩の嫌味で自分のお粗末さに気付いてしまった。
📱玉木
「すまん!考えが及ばなかった💦」
📱使用人
「玉木さー、疲れてんですよー!
ずっと沖縄で休みなく護衛してるからー。
わたし、代わりましょうかー?」
(玉木...💢)
📱玉木
「いや、それはいい...」
(様のメンタルがやられる。)
電話を切ると、
俺はマップで周辺の家電量販店を探した。