第37章 泣かない
玉木
「それを醜い嫉妬...と言います。」
落ちついた私に玉木さんは説明を始めました。
「嫉妬(´;ω;`)?」
玉木
「客観的に見ましても守様は"容姿端麗"です。
おそらく一般的な赤子の中でも飛び抜けています。
そのような飛び抜けた赤子が目の前に居れば、
日々、可愛いと我が子を可愛がっていたとしても
人は"負けた"と思うのです。
もちろん口には出しませんが...
ですが態度に出す幼稚な方は必ずいるでしょう、
そう...それがその方なのです。」
玉木さんは、
いつも以上にゆっくりと話されます。
「(´;ω;`)」
玉木
「そしてそれに言い返せなかった様は、
まだ母親0年生、
言い返せなくて当たり前なんです。
思い出してみてください、
様が小学1年生の頃...
上級生に何か意地悪を言われたとしたら
"言い返す事"が出来ましたか??」
「いぇ...多分今日と一緒...」
玉木
「そう言うことです。
ちなみに反論された葉月ママは2人のお子さんを
育てておられます。
ですから直ぐに気持ちを言葉にする事ができたのです。
2人ともなれば"かなりの攻撃力"をお持ちですから。」
(攻撃力💦)