第30章 星野
どれくらい時間が経ったのでしょうか、
気付けば私は病院のベッドの上に
寝かされておりました。
「(´⊙ω⊙`)」
看護師
「あっ、起きましたね!
五条さん昨晩遅く緊急で運ばれて来たんですよー、
覚えてます?」
たまたま側にいた看護師さんが
私が目覚めたのに気がついて来てくれました。
「あの...なんで名前を...」
看護師
「あー、バックに入ってた保険証を
見させて頂いたんですよ。
珍しい色の保険証ですね!」
(...あんな所で寝ていたから、
救急車を呼ばれたんだわ💦)
「あの...私...病気なんですか?」
看護師
「え?あー、病気じゃないですよ!
五条さん出産したばかりでしょー、
長い時間おっぱい出してなかったんじゃない?
おっぱいを長く出してないと発熱する場合が
あるのよー!
こっちで出してあげたから今は楽でしょ?」
「(´⊙ω⊙`)え!?」
(そういえば...熱は下がった感じがするわ)
看護師
「3時間に1回でも良いから、
自分で出してくださいね。
昼には退院できますから支度だけしといて下さい。」
(知らなかった...)