第232章 SMプレイを超えたプレイⅡ
「なぁ〜にぃ〜?
顔…真っ赤になってるぅ〜
えっちしたいのぉ〜?
したいよねぇ?だってもう硬いもの〜」
愛の告白をして
気まずさに勝てず酒に走った私は
盛大に悪酔いし…
ソファーに座っている叶さんの横に腰を降ろし
叶さんにちょっかいを出しています。
禪院叶
「のっ…///飲み過ぎだ…もう寝るぞ
それから祐太には朝まで授乳禁止だぞ!
俺がミルクやるから」
グダグダな私を押し退けて立ち上がる叶さん
「悟さんは私の誘いは断らなかったのになぁ〜
カナくんは私のことなんて
好きじゃないのよねぇ〜?
だってぇ〜……
余命幾ばくもないお母様が懇願している
"優秀な子孫"を残す事が可能なぁ〜
私を妻に置くことだけが
目的なんだからぁ〜(´∀`*)
バレてますよぉ〜だ♡」
禪院叶
「なんでそれを知っている?」
「お向かいの呪呼さんがね?
結構前にウチのゴミ袋を漁ってたのを
現行犯で見つけた時にね?
書き損じ…ぐちゃぐちゃに丸められた
カナくんがお母様宛に書いた手紙見つけたの〜
もちぜんぶ読んじゃった…
"全ては順調"だってぇ〜ね?
カナくんてば騙すのじょうずぅ〜
わたしも知らないふりするのじょうずぅ〜」
"ガシッ"
そんな酔っ払いの両肩を強く掴む叶さん
禪院叶
「それを知っていて
昨晩…俺を…受け入れてくれたってのか?」
「うん(*´ω`*)
だってぇ、
私…カナくんのこと好きだから♡」