第226章 ストーカー
「ご迷惑をおかけしてすみませんでした…」
なんとか悟さんに帰ってもらい
退勤時間の15時になり
私は亭主さんに頭を下げ
祐太を抱っこして店を出ます。
〈ちゃん待ちな!
店の中から亭主さんが出てきました。
「?」
祐太
「(。・ω・。)」
"タッタッタッタ…"
亭主
「ハァハァハァ……
ちゃんよ…
頼むよ!
そりゃー…強面カナくんより
前の旦那の方が良い男だよ?
でもよカナくんは内面は誰よりも綺麗だって
オヤジが保障するからよ!
だからよ!!頼むよ!!
前旦那とはよりを戻さないでくれ!」
亭主さんは自慢のはちまきを取り
私に頭を下げられました。
「私は…」