• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第225章 久しぶりの育児





入浴を終えた祐太を

叶さんに引き渡す為に

脱衣所の引き戸を開けると…







すぐ目の前に"誰かの返り血"で顔を染めている

叶さんが立っていました。









禪院叶
「あっ…すまない

手は除菌まで済ませたんだが

顔は間に合わなかった。

まあ大丈夫だ、ほら祐太を俺に……」







不器用な笑顔を浮かべながら

私と祐太に手を伸ばしてきました。








「まっ…また誰かを殺ってきたの!?💦

それは大丈夫って言わないよ?💦

とっ…とにかく祐太のことは私がするから

カナくんはお風呂入って綺麗にしてください💦」








禪院叶
「綺麗にしないとチビの世話は…」











「ダメですよ💦

早くお風呂に……」









禪院叶
「分かった、直ぐに済ませる」
←凄く素直









"ガサガザッ…"









まだ私が洗面所に居るというのに

気にせず服を脱ぎはじめる叶さん。









(ちょっと💦カナくんてば!)









私は急いで叶さんに背を向けると

祐太の着替えを手早くはじめました。









(カナくんの教育をきちんとしないと

祐太に悪影響が💦)









子育ては本当に難しいです。









祐太
「キャッキャッ٩(๑´3`๑)۶キャッキャッ」
←私に身体を拭かれて喜ぶ祐太くん








/ 5696ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp