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五 条 の タ ネ .
第222章 ゴミの捨て方
県道まで何事もなく到着すると
私は木の下に移動して
なるべく目立たないように
しゃがんで叶さんを待つことにしました。
(叶さんじゃなかったら誰だったの?)
ブルブル身体を震わせていると
"シュンッ"
"ドスッ"
「…………」
(これは……)
鋭い音と共に私の赤い傘を貫き
目の前の木にボーガンの矢のような物が
刺さりました。
「きゃっ💦」
私は傘を手放し
後方に尻餅をつきました。
(2階のあの人が私を追ってきた!?💦)
私は怖くなり
四つん這いで逃げ始めます。
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