第222章 ゴミの捨て方
亭主
「いやいや若い奴らの恋路は
応援したくなるねー
かなちゃんよぉ
結婚しちまいなってほんとオヤジのお願い!
あっ、ちゃん熱いから気をつけな!」
私はとんでもないことを言ってしまった…
「(;///’ㅅ’///)💦」
(私ってば💦好きだなんて💦)
「あっ…赤石焼いただきます!」
たこ焼きをスープにつけて
口に放り込みます。
"パクッ"
「Σ(-᷅3-᷄๑)あっつ💦」
禪院叶
「美味いもんは大抵
"熱しやすく冷めやすい"からな
落ちついて食べなおせ」
「!!」
叶さんは
呆れたような…
変なモノを見るような表情で私を見ながら
遠回しに"冷静になれ"と言ってきました。
(腹貸しは惚れやすいって
そう思われがちだけど…
そんなこと無いのに…無いのになぁ…)
「そ…そうですね( ´ ▽ ` )
少し冷まして味わって食べます。」
亭主
「いや!熱々を食うのが良いんだよ!
叫んでも暴れてもいいから
熱いうちに食ってくれや。」
禪院叶
「火傷させる気か」