第218章 五条家の脅威
(怪我してる💦)
私は叶さんが心配で
直ぐに1階に降りてリビングの窓から
うちの前に飛び出しました。
「叶さん!!」
禪院叶
「あっ…」
叶さんは
"あっ、見つかっちゃった"みたいな
表情で私を見ます。
「大丈夫ですか!?」
素足で雪の上に立っているのに
冷たさを感じないほど
私は叶さんを心配しています。
(そうだ!エプロン!)
私はつけていたエプロンを脱ぐと
叶さんの右手にクルクルと巻きました。
禪院叶
「いや…これは……」
「襲われたんですね💦
ごめんなさい私のせいで…」