第218章 五条家の脅威
背を向けた俺には呼び止めた。
「………」
「お互い様ですょ(*´ω`人*)
それに…ここ何回か逢って
叶さんの人となりは分かっているつもりです。
帰らないでください、
是非一緒に最後までご飯を食べましょう!」
「いいのか…そんなんで…」
「はい(๑>◡<๑)そんなんで大丈夫です!」
は俺の手を掴み
熱々のシチューやパンが並ぶ食卓に
誘導してくれた。
「改めましてー、いただきまーす!!」
は真実を話せてホッとしたのか
2杯おかわりをした。
「ちゃんと噛んで食え」
「はーい!」
正直、この食卓に残れた事が嬉しい
自分の作った飯をこんなにも美味しそうに
食べてくれる姿を見れるのだから。
それより…
彼女をこんな寂しい場所に追いやるほどの
何が起きたのかを知りたいと思ってきた。
(外の奴らと何か関係があるのか…)
外の奴らは窓辺からこちらを覗き込んでいる
俺の存在に気づいたのか下手に入って来ないようだ
(賢いな)