第216章 VS.
家に戻るはずだった
ちづると祐太の為にホテルをとっていたので
私は1人ホテルに戻りました。
"ガチャ…バタンッ……"
"ジィー…ジィー……ジィー……"
ホテルのお部屋に入ったタイミングで
私のスマホに悟さんから連絡がきました。
「どうせ今日の文句ね。
…でも…もう子供達を返したわけだし
なんの問題もないはず……」
"ゴトッ"
私はスマホをゴミ箱に捨てました。
(関わらない…)
"ボフッ"
私はキングサイズのベッドの中央に
倒れ込みました。
(再婚できなかったしそろそろ…
回収されそうね……)