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五 条 の タ ネ .

第213章 1人の朝






「こ……転んじゃったの💦あははっ…」








杏ちゃんに迷惑をかけたくないので、

涙を拭きました。










「もぅ、そそっかしいんだから💦

大丈夫?怪我してない??

店の看板娘の膝に傷がついたら大変なんだからね!」








杏ちゃんは不注意な私に注意します。










「ごめん💦ごめん💦

怪我は無いみたいだから💦」









「ほんとにぃー?だったら良かった!

今からお店行くでしょ?

私も行くところだったから

一緒に行こう♡」








杏ちゃんが白くて柔らかそうな手を

差し出してくれました。








"パスッ"









「……うん!一緒に行くっ(*´∀`*)」










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