• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第206章 腹貸しの暴走〜もうなんでも良いや編〜





悟さんが言ってくれた

どんな姿になっても見つけてくれるっていう

甘い言葉に甘えすぎていた自分。


守やちづるやみちる、

そして祐太の母親なんだから

直ぐにそこに戻れると過信していた自分。


全てが甘ちゃんな考えだったし、

人の気持ちを軽く見ていたのが

最大のミステイクだったのでしょう。










(そうね…柊さんの言う通り……)










「ありがとう柊くん!

…わたし…

今夜は沢山沢山シャンパン持ってこーい!

して(爆売り)思いっきり暴れたら

明日にはちゃんと

虫除けまで添えてこの気持ちをしっかり仕舞うね!」








私は右手で小さくガッツポーズをして見せます。









「ふふっ…そうだね虫除けも一緒にね。」








柊くんの顔が和らぎました。

それを見て私はすごく気持ちが落ちつきました。







/ 5696ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp