第204章 ゆうた
【視点】
買い物を済ませ自宅に戻ると
香織さんが帰宅されていました。
香織
「貴女!使用人なら使用人らしく
スーツ着なさいよ!
いつまでもその粗末なワンピースって…」
そんな香織さんが
ちづるを抱っこしていた私に
身だしなみについて指摘されました。
「申し訳ございません💦
スーツや女中服を購入する余裕がなくて…」
香織さんの指摘はごもっともです。
香織
「貧乏人は可哀想。
ちづるちゃん、そんな貧乏人といたら
可愛い容姿も貧乏臭くなってしまうから
お母様のところへいらっしゃい。」
"スッ"
ちづる
「いや!ばっちぃ!まま!!
※女のちたないとこ集めたような女だな!
まま!たっけてぇー!
香織さんは私からちづるを引き離すと
リビングへ行ってしまいました。
「申し訳ございません💦」
(服装でクビになったら大変💦)