第199章 last shift on nights.
【寝室】
五条悟
「…………」
私と悟さんは一組の布団で、
その横にそれぞれの布団で
守とちづるが眠っています。
「この部屋ゆうたが産まれたら
狭くなるねって話していたけど……
私が死んだらプラマイゼロだから
みんなで寝れますね( ´ ▽ ` )
バラバラで寝るなんて寂しいから
それはそれで良かったです。
…悪いことばかりではないですね!」
もうみんな目を閉じているので
眠っていると思われます。
ので、私は寝なくても良い意識体なので
天井と朝までお話しタイムです。
「…そうだ私が死んだら
子供達の事は誰がみてくれるのかしら?
悟さんはお仕事でほとんど家に居ないから
玉木さんとか深見さん?
でも使用人さんだけで乳飲み子が加わった
悟チルドレンの子守は荷が重過ぎるかも
シッターさん頼まないと大変かなぁ💧」
私は本体と重なるように仰向けになって
天井を見ながらお話をしていましたが
隣で眠っている悟さんの身体に抱きつきます。
「あっ!忘れてた!!悟擦り!
悟さん悟さん悟さん(´∀`*))))♡」
←服越しにでも分かる男性らしい悟さんの胸元に
顔をスリスリ擦り付けています
(死んでしまったら出来ないスリスリを
今のうちに沢山しておかなきゃ!)
「ぷはぁー( *^∀^)ー3最高ー!!
でも…まだまだまだ足りない!!!」
五条悟
「………;」
私はそれからずっと朝まで
思う存分悟擦りを堪能し、
それから順に
守→ちづるとスリスリ+ほっぺにチューをして
家族との最後の一晩を過ごしました。
「ふぅー、満足した♡」
ちづる
「… (。-ˇ.ˇ-。)ンッ…」
←沢山チューをされて
うなされている娘
守
「…\ (*-ω-`*)|…」
←いつも通りに幸せに寝てる息子
「はぁ〜、可愛い♡
あとはみちるでコンプリートだけど
先生と向こうの部屋で寝てるから
今は無理ね…」