第197章 お別れの餞別
家入
「今夜にはとんぼ返りすんだろ?」
五条悟
「あぁ。
やりたい事は、これだけじゃないからね。」
〈〜♪〜〜〜♪♪
「…ん?ピアノ……??」
本体の横で
なんとなく私も横になっていたのですが
ピアノの音に気がつきました。
「素敵……」
私は上半身を起こし
5メートルギリギリのラインまで
四つん這いで移動して
微かに聞こえるピアノの旋律に耳を傾けます。
五条悟
「( ¯● ᴗ ●¯ )?」
もっと近づいて聞きたいけど…
(まだ終わりそうにはないわね(´;Д;`))
点滴が終わらずここは我慢です。