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五 条 の タ ネ .
第197章 お別れの餞別
でも…やっぱり…
「…はぁ…掴めない……」
五条悟
「はシャンパン好きだよね
僕は飲んだ事ないから分からなくてさ。」
掴めません。
正解に言えばグラスの分身のようなものは
掴めるのですが…
中の液体までは無理みたいです。
「悟さん…シャンパンは
とってもとっても美味しいんですよ」
私は空のグラスを口に当て
シャンパンを飲むフリをします。
「やっぱりシャンパンは
…美味しいです。゚゚(*´□`*。)°゚。ウワーン」
気づけば私は悟さんの優しさに
大泣きをしていました。
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