第193章 覚醒する腹貸し
夜蛾
「そんなー、僕が!?」
「…やっぱり私、
夜蛾さんみたいになりたくないから
きちんと謝罪致します。
私は夜蛾さんを傷つける為に
酷い事を言いました…
怒られて当たり前です
本当にすみませんでした…」
私は夜蛾さんに謝りました。
正直謝るつもりはあったのですが、
傷つけられた傷が余りにも深くて
すぐに頭を下げたくなかったからです。
夜蛾
「いいよ!いいよ!
親父とはそこまで仲良くなかったし!
って言うか!やっぱりさんは
心の綺麗な人だったね!
僕は目を見れば大抵の人間の性格ってもんが
分かるんだけど、
最初にあった時から見た目も心も綺麗だって
見抜いてた〜
なんか喧嘩とかゴタゴタの後は絆が深まる気がしない!?
僕達親友になれたね!」
「(; ・`д・´)」
(親友って……なにこの人……
お友達居るのか心配になるわ……)