第190章 証拠なき家庭内裁判
【PM18:00】
瑠果
「皆さん、お忙しい時間にすみません。
さんについてお話があります。」
瑠果くんはリビングに集まった
お母さん、お父さん、悟さんに向かって
話を始めました。
五条悟
「それ今じゃないとダメなのかい?」
その3人の中で1番、
悟さんは怠そうにしています。
瑠果
「そうですね。
ちづるちゃんはもちろん、
守くんの命に関わる話しなので。」
五条悟
「命に関わる??」
瑠果
「はい。
皆さんが出払っている時に…
ちゃんが荒れ狂うチビの前に
ちづるちゃんを降ろしたのです。
それに気付いた俺が助け出し
今回は無傷で助かりましたが…
ちゃんの"判断能力"は
とても危険で子供達を危険にさらしています!
こんなことを言ってはいけないのですが、
ちゃんの判断能力や思考力や人格など
これ以上悪化する前に妊娠の中断を
俺は提案します!」
「!!」
(違う!そうじゃないわ!)
事実と異なる事を主張する瑠果くん。