第189章 お母さんの頭の中
「…瑠果くん。
ごめんね、今気付いたんだけど
スーツのままってことは休まず家に
来てくれたんだよね。
ほんとうにありがとう!
お腹空いているだろうし、
長旅で疲れた身体を少し休ませた方が
良いと思うの。
この先に個室でお食事が楽しめるお店があるでしょ?
行ってみない??」
意見もまともに言えない私が
今できる事は…瑠果くんを労う事。
瑠果
「…!」
「瑠果くん?」
瑠果
「…ご、ごめん。
そうだね…
俺少し疲れているのかも…
少し早いお昼ご飯食べよう。」
「うん(*´∀`*)」