第179章 花ちゃんお泊まりに来る
お風呂からあがり
ちづるのお着替えをしていると
花ちゃんが聞いてきました。
花
「赤ちゃんのおめめ〜
きれーなおめめねぇ!!ねこちゃんみたい!」
「そうなの、生まれつきなの〜
可愛いでしょ?」
(そうだわ、普通に育てているけど
ちづるは半分は人間じゃないんだった。)
花ちゃんに言われて久しぶりに意識しました。
花
「花ちゃんも、このおめめが良かったなぁ〜」
「フフッ…花ちゃんのオレンジの瞳も可愛いわ( ´ ▽ ` )」
花
「エヘヘッ(≧∀≦)」
ちづる
「あぶっ(。-_-。)」
訳:眠たくなってきた タンク…おっぱい…
「あらっ、ちづる眠たいの?
よしよしおっぱい飲んで寝ようねー」
普段この時間に寝ない子ですが
花ちゃん観察が忙しかったらしく
疲れてしまったようです。
花
「はなちゃん、あかちゃんねるところ見たい!」
「もちろん良いわよ(*´∀`*)
それじゃ寝室に行って寝かせるから
着いてきてね。」
花
「うん!」
花ちゃんはひとりっ子だと聞いています。
だからきっと全てが新鮮なんでしょうね。
守はお手伝いはしてくれるけど、
なんで?どうして?とあまり聞いてくれないので
花ちゃんにいろいろ聞かれるのは、とても楽しいです。
(女の子って…いいな(๑>◡<๑)
ちづるもお姉ちゃんになったら
こんな風にいろいろ聞いてくれるのかしら?)
ふと私は下腹部に手を当てます。
まだ乙骨さんが出来たのか分からないけど
ちづるの下に弟か妹ができることを
私は楽しみにしています。