第176章 ドナドナ
「…悟さん…」
悟さんはらしくなく
取り乱している姿を見て私は…意を決します。
「わがまま言わない(๑•ૅㅁ•๑)!」
←守の受け売り
五条悟
「!?」
"パスッ"
私は、
そんな悟さんの手を取ります。
「私は悟さんの前からは居なくなりませんよ。
私は…必ず悟さんの元に戻ります…
まったく…フフッ…私は幸せ者ですね(*´ω`*)」
五条悟
「…」
「それより、
悟さん私が戻ってきたら大変ですよ?」
五条悟
「え?」
「子供が1人増えるんですよ?
頑張って働いてもらわないと(*´∀`*)ね?」
五条悟
「……
…フッ…ごめんごめん。
一番覚悟出来てなかったのは
じゃなくて…僕だったみたいだね。」
悟さんは落ち着きを取り戻すと、
私の手を握り返しました。
五条悟
「大丈夫〜、
見た目通り売れっ子呪術師だから
年中ひっぱりだこ〜」
「ふふっ…それなら大丈夫ですね
安心しました(*´ω`*)
…あっ!いけないもうこんな時間💦
完全に遅刻です💦
悟さん!行ってきまーす!!💦」
五条悟
「……ああ。
明日の9時ここで待ってるから。」
「はい( ´ ▽ ` )ノ"」
私は決意を新たに遂にホテルの中に入りました。
(乙骨さんの為にも悟さんの為にも
里香さんの為にも頑張ろう!!)