第173章 Problems with this species .
間引さんが振り上げた手が
風と共に千切れて飛ばされました。
間引
「痛い!痛い!痛い!!痛い!!!!!」
"ドバドバッ"
辺りには血液の香りが漂います。
「まっ…間引さん大丈夫!?」
"バタバタバタバタッ"
直ぐに私は間引さんのもとに行きました。
間引
「痛い!痛い!!痛い!!!」
「( ;´Д`)」
(何が起こったか分からないけど
救急車…救急車を呼ばなきゃ!!💦)
焦りながらも私は
近くにあったカーテンのタッセルを手にとり
吹き飛ばされた腕の出血を止める為に
切断面の上をギュッと結び止血しました。
間引
「…ッ………」