第162章 会議
【賄賂事件】
昨日の昼下がり…
頭花
「納得できねぇー!
そりゃー、嫁の役目だっての!!
玉木はマジ犬だわ!!
なんでも飼い主に報告しないと
気がすまねぇーとこがさ!!
アイツ、ぜってぇーガキの時は
"先生に言ってやる!!"って息巻いて
友達居なかったくちだぜー。
なっ、ちいさんはどう思う??」
テラスで
ちいさんと俺は愚痴愚痴愚痴ってる。
ちづる
「(。・ω・。)あぶっ」
訳:なに言っちゃってんの?使用人の分際が。
頭花
「そうだよな!本当に!!
ほんとムカつくぜ!
ムカつくから酒飲もうっと!!」
ちづる
「(。・ω・。)」
頭花
「…あっ、悪りぃ…
ちいさんこれ…これで良いよな?
意味は分かるだろ?
まあとっとけや。」
俺はちぃさんの、
小さくて白くてプニプニの手に
赤ちゃん煎餅(白)を持たせた。
玉木
「|ω口)チラ」
どうやらその取り引き現場を
玉木に見られていたらしい。
【賄賂事件終わり】