第153章 ファーストラブ
「!!」
突然冷たくなった宿儺さんにビックリしていると
ゲストルームのドアが開き中から
悟さんが出てきました。
五条悟
「こんな時間に
こんな所で何をしているんだい?"頭花"
もしかして僕達夫婦の営みに興味があるのかい??」
悟さんは満面の笑みでそう聞いてきました。
「そっ……それは( ;´Д`)」
五条悟
「…まっ、いいや。
それより守、部屋に連れて行くから。」
「えっ…あっ…はい!」
いつの間にか宿儺さんは引っ込み
守がスヤスヤ眠っていました。
"ポスッ"
悟さんは守をヒョイッと抱き抱えると
私に背を向けて去っていきました。
「(´・_・`)」
(私なのに…)
今の私は頭花さんだから
一緒に行こうとは言われなかったのが
とても虚しいというか悲しいです。