第146章 瞬間湯沸器女型2
ちづる
「んくっ…んくっ………」
守と皆さんの朝食を作った私は、
みちるに授乳をし
ちづるの授乳をしたら玉木さんと
近所の家を一軒一軒あたってみることになりました。
そんなちづるの授乳もあと少しで終わります。
「ちづるはお母さんの目を見ながら
おっぱい飲むのよね(*'▽'*)
守もみちるも、目を閉じて飲むタイプだから
嬉しいなぁ〜」
ちづる
「んくっ…んくっ(#´⊙3⊙`#)」
←悟さん似の六眼で私を見つめながら
おっぱいを飲むちづるちゃん
ちづるは私によく似ているから
なんだか自分の小さい時を見ているようで
不思議な感じがします。
守
「オレも!!
おかあー見ながら
おっぱい飲んでたよ!!」
側で授乳を見ていた守が
すかさず自分も!と強調してきます。
(フフッ、守可愛いなぁ。
いつもはすっかりお兄ちゃんだけど
まだまだ甘えん坊ね🩷)
「守はね、おっぱい飲みながら
よくニコニコ笑ったりしてくれてたわ。
疲れている時に見ると凄く元気が出たっけ…
それは"守"だけよ。」
守
「えー!そ———なの——!?」
守は嬉しそうに満面の笑顔になります。
「うん(*´∀`*)
悟さんも可愛いって言ってたなぁ!
懐かしい!!」
"サワサワッ"
守
「(๑>◡<๑)エヘヘッ」
空いている手で守の頭をいい子いい子しました。
もしかしたら、
普段は2人のお兄ちゃんとしてしっかり者さんだけど
寂しい想いをさせてしまっているのかもしれません。
「ねー、守。」
守
「なーに?」