第143章 リフォーム
「悟さん。
くれぐれもまた身体が真っ二つにならないように
気をつけて下さいね(๑>◡<๑)ノ"」
悟さんは朝一の便で仕事に向かう為、
頭花さんの運転で那覇空港に…
私は家の前まで見送ります。
本当は子供達を起こした方が良いですが、
眠っているのに起こすのは可哀想と悟さんに諭され
やめておきました。
五条悟
「言うようになったね。
僕の奥さんならそれくらいじゃないと!
ちゃん、僕と違って身体が弱いんだから
また体調不良で記憶飛ばして家出しないでね☝️」
嫌味には嫌味で返す…
似た者夫婦です。
「そんなに簡単に記憶飛ばしませんからっ(๑•ૅㅁ•๑)もぅ。」
自分だって酷い事いったのに怒る私。
五条悟
「あははっ、可愛い。
それじゃ…行ってくるから。」
そう言うと悟さんは手を振り車に向かい歩き出します。
「(´・ω・`)」
(泣かない…絶対に泣かない……)
必死に涙を堪えて見送ります。