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五 条 の タ ネ .

第139章 悟、看病をする





みんなの会話にホッコリしていると…







"タッタッタッタ…🏃"







守の足音が私がいる部屋に

軽快に近づいてきました。







(守……)








「(´•̥ ω •̥` )」








"バサッ"








その足音を聞いた私は

ベッドから出ると

入り口に向かって走りました。








(守!!守!!!)









そして……










「おかあ———ッ!!!」








白髪で、

何処か悟さんに似ている…

可愛い我が子が

両手を広げた私の胸に飛び込んできました。









「守!!逢いたかった。゚(゚´Д`゚)゚。

ごめんね!お母さん…

また守に寂しい想いさせちゃった💦」









久しぶりに抱く守は、

とっても可愛くて…私の目の汗は

ただただ流れるのです。









「おかあー、おれぇも…

いなくなれって言っちゃったの…ごめんね(´;Д;`)」







守は男の子だから、

泣くのを我慢しているのか

潤った目で私を見つめながら

あの日の事を謝ってくれました。











「こんなに寂しい想いさせちゃって、

お母さん…ダメダメだね💦」






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